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計測機器について その①上海ビジネスフォーラム活動報告
開催概要
日時 | 3月10日(土)15:00~17:00(実際は17:45終了) |
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テーマ | 計測機器について その① |
講師 | 日本電計上海代表処 鈴木 茂昭さん |
場所 | 理光(中国)投資有限公司 展示場 |
出席 | 27名 |
概要
簡単な電気の基礎を交えながら、計測器市場と電機全般の取り留めの無い話をさせていただきます。
1.計測市場ってどんな市場?
2.計測って何?
3.その他電気のお話などいろいろ
内容
1.計測市場ってどんな市場?
企業紹介から始まったが、中国で計測器業界がいかに成功するか、企業コンセプトは如何にあるべきかと話が発展し、さすが勉強会。
計測器メーカーは、極めて専門性が高く、ある分野を狭く深く追求している。中国で製造工場を新規に作ろうとすると、日本の親会社では数十年かかって揃えてきたものを、一度に多くの種類の計測器をそろえなければならない。そこに応えるのが計測器専門商社だとのこと。しかし、計測器を売るだけではなく、校正、修理までと幅を広げてきた。どの業界も楽ではなさそう。
2.計測器とは何?
計測器とは様々な現象を計るものである。しかし、「はかる」とは何でしょうか?
計る、測る、量る、ここまでは計測器の分野のようであるが、図る、諮る、謀るまで話題が広がった。ついでに、中国から日本へ、漢字の渡来の歴史にまでさかのぼり、改めて考えさせられた。時を計るからは、太陽と地球の関係に至り、閏年の入れ方まで学んだ。
3.その他電気のお話などいろいろ
家にある簡単なものでできる電気の実験を2つ行いながら電気をわかりやすく解説していただいた。「フレミングの左手の法則」を簡単に実験しながら、電気のない世界を如何に過ごすかなど、2時間をあっという間に超過した。
食事会
近くの中国料理「印象」にて。
今回は例月と異なり、第2土曜日のせいか古参会員の欠席が多かったが、新会員が6名も参加し大いに盛り上がった。
異業種交流だけでなく、新旧・日中・老若・男女の交流も楽しくはかられた。