2006年 上海ビジネスフォーラム活動報告

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上海ビジネスフォーラムでは、基本的に月一回の勉強会を開催。毎回各業界のプロが講師を勤め、異業種の様々な情報を学ぶことが可能です。こちらでは、その勉強会が開催されるスケジュール及び過去の活動内容を公開しています。(リンクがある箇所は、詳細情報が確認可能です。)

12月

月日 2006年12月9日(土)
テーマ 第一部:中国での企業経営のありかた
第二部:総会
第三部:忘年会
講師 佐藤中国経営研究所 佐藤 忠幸さん
まとめ 中国での企業経営のありかたを、様々な事例と資料を基に、多角度からおさらいをした。
日常感じていること、そして何気なく行っていることも角度を変えてみると問題を含んでいること、コミュニケーションの難しさと重要性を再確認した。

11月

月日 2006年11月18日(土)
テーマ 増値税制度について
1.「増値税」の概念から実務まで
2.基礎編:「増値税制度」の説明
3.応用編:応用事例説明
講師 上海誠鋭実業有限公司 叶 家胤さん
まとめ 概念的にしか理解していなかった増値税について、その基本から復習できた。
様々な取引の中で、増値税を如何に会計処理するか、如何に節税するかを豊富な事例を基に解説いただいた。印象的なことは「節税するためには、法にのっとりきちんと納税することが出発点」であること。

10月

月日 2006年10月21日(土)
テーマ オフィス契約の基礎とトラブル回避方法について
1.オフィス契約の基本の流れ
2.移転スケジュールの立て方
3.オフィスの相場の動き
4.エリア別オフィス賃料の比較
5.トラブル事例に学ぶ注意事項
6.ディスカッション
講師 KCRE 上野 陽子さん
まとめ 上海でのオフィス契約の基礎、また、実際のトラブル事例をケーススタディとして、トラブル回避や対策について豊富な事例を交えて学んだ。トラブル回避の最重要事項は契約書の中味であり、安易な契約を避けるには、契約書の再確認が重要であることを教えられた。
質疑応答では、オフィスのみならず個人住宅の契約問題にも多くの質問が寄せられ、関心の深さと中国不動産市場の歴史の浅さを感じた。

9月

月日 2006年9月9日(土)~10日(日)
テーマ 南京親睦旅行
9月9日
08:00 ガーデンホテル発、上海―南京、貸切バスで約4時間
◇南京観光:総督府、中華門、南京博物院、夫子廟
◇宿泊:南京華達恰華酒店(ラマダホテル)
9月10日
◇南京観光:明孝陵、美齢邸、中山陵、玄武湖公園
15:00 南京出発、貸切バスで上海へ
19:00 上海帰着
◇旅行費 950元(シングル利用150元追加)
講師 上海和平国際旅行社(Prime Travel) 島根 慶一さん
まとめ 南京は、江蘇省の省都であり、紀元前の東晋以来、明朝など10数代の王朝の都となった歴史の町。明の太祖朱元璋と馬皇后が眠る明孝陵では、林間を抜ける1.8Kmの参道を12対の石獣が静かに迎えてくれた。中華門は、洪武帝が完成した首都金陵の往時の雄姿を偲ばせてくれた。辛亥革命により孫文が臨時政府を置いた総督府は、600年の歴史を持つ明代漢王の庭園・煦園で、太平天国の洪秀全の天朝宮殿にもなり、国民党時代に蒋介石の臨時大統領弁公室ともなった。
博物館の一ランク上の南京博物院では、明を中心とした歴史的遺産を鑑賞した。
何よりもよかったことは、会員の普段見えない本性や本音が見聞きでき、様々な交流がなされたことであろう。

8月

月日 2006年8月26日(土)
テーマ 趣味としてのオーデイオの楽しみ
1.中国AV市況
2.HiFiの楽しみ
3.AVの楽しみ
4.視聴
講師 marantz〔上海〕貿易有限公司 桑原 純さん
まとめ 鉄道模型・時計・カメラ・クルマ そしてオーデイオと、男の趣味の代名詞であるオーデイオを中国マーケットで啓蒙する幹事のご苦労話を交え、興味深いオーデイオ論を様々な角度でうかがった。
最後に、最新鋭の視聴ルームにて美しい影像と迫力ある“音”を体感し、その奥深さを痛感した。

7月

月日 2006年7月22日(土)
テーマ 『上海水事情』上海における水道水の安全性・生活用水のいろいろ
水道水について
飲料水いろいろ
実例
改善案
講師 上海亦林商貿有限公司 川越さん
まとめ 上海の水は、煮沸しても飲用水としては不適。何らかの方法で浄化しなければ健康上問題があることを教わる。また、街で売られている飲料水ペットボトルについても選択を誤ると不安全なものもあることが理解できた。
いずれも、概念的には理解していても、体系だって教わることは初めてであり、実験も交えた丁寧な解説は非常に有意義であった。

6月

月日 2006年6月17日(土)
テーマ ヒューマン・リソース・マネジメント(HRM)の基礎知識
1.HRMの概念
2.HRMと伝統的人事管理の比較
3.人材獲得と配
4.実例紹介(希望給与、面接回数、試用期間、社内規定、セクハラ、現地採用、Uターン転職等)
5.意見交換、質疑応答
講師 Nisso 上海霓索人力資源服務有限公司 杉川 英哲さん
まとめ 中国で実際に使用されている教材をもとに、HRMの基礎知識を学んだ。中味は日中の差がないことも理解できた。問題は、採用する側の偏見と応募者の背景を如何に理解することが重要だということ。
また、人材紹介業務を通じ考えさせられた実例などをご紹介頂き、非常に参考となった。

5月

月日 2006年5月27日(土)
テーマ 中国の土地譲渡・出資制度について「中国土地譲渡制度の基本原則」
1.土地の譲渡とは、土地使用権の譲渡であって、所有権の譲渡ではない
2.出資に用いることができる土地使用権は、国有土地の使用権だけであって、集団土地の使用権を用いることができない
3.出資に用いる土地使用権は、譲渡を受けた土地使用権でなければならず、割り当てられた土地使用権であってはならない
4.出資に用いる土地使用権は、負担のない土地使用権でなければならない
上記の原則に基づき、下記の事例を解説いただいた。
事例1:「土地譲渡の問題」
事例2:「不動産登記」不動産登記の必要性、登記していない不動産の出資は有効か
事例3:「不動産による出資」土地提供の合作条件、合作条件は土地国有化後及び譲渡
事例4:「合作による土地開発」合作建築契約条件、契約無効の処理、土地取替補償金の問題
講師 国浩律師集団(上海)事務所 兪 文さん
まとめ 「リスクは全て外国投資者が負う」最も注目すべきことは、各事例において中国側には、全くリスクがなく、地方政府が地方の利益を確保するため、違法であったとしても、外商投資企業の許可を出し、これによるリスクはすべて外国投資者に負わせられた。
中国は法治国家に入って僅か20数年であり、法整備もまだまだ。したがって、違法であっても矛盾が広く存在していることは事実であり、今の中国の現実。
したがって、類似の問題に遭遇された場合には、まず専門家に相談することが、投資リスクを解消するために不可欠の方法といえる。

4月

月日 2006年4月22日(土)
テーマ 経営管理の角度から見る会計制度と税務制度のちがい
1.日中の会計制度の違い
2.企業管理会計は、企業管理のため(企業及び投資者のためのもの)
3.税務会計は、税務署のため(納税のためのもの)
4.事例:固定資産減価償却費について
固定資産とするかどうかの定義は企業の実態に合わせて企業が決めること。償却方法も同じ、など、会計準則の基本を学んだ。
講師 上海誠鋭実業有限公司 叶 家胤さん
まとめ 中国の企業会計は、日本のそれとずいぶん異なると云われているが、実際に異なるのは税法であって、会計準則そのものは大差ない。むしろ中国の会計準則が後からできた法律だけあって、日本より国際会計基準に近く、企業管理には適していることが明確となった。
しかし、実際に適用し、運用し始めたのは2001年からであり、会計準則で会計処理できない会計士が多い。税法で会計処理した場合と、会計準則で会計処理した場合の違いを、主に固定資産処理を事例として説明がなされた。
中国といえども、企業経営には如何に管理会計が重要であり、会計準則の学習が必要であるかを実感できた。

3月

月日 2006年3月11日(土)
テーマ 人材調達講座
1.中国日系企業人材雇用事情
 ・雇用/待遇状況
 ・人材側の視点に立った問題点
2.日系企業人材調達事情
 ・求人広告の使い方
 ・人材紹介会社の使い方
3.job2meの紹介
 各企業による人材採用の基準などディスカッション
講師 job2me 多田 美希さん
まとめ 人材会社からの立場で、有効な求人方法、募集方法など学んだ。
求職者データを集めるご苦労、そして求人側の要望に如何に満足させるかのご苦労も理解できた。
また、採用側と斡旋側との見解の相違も質疑応答で解消できた。

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