中国の教育事情から見た若い人たちとの付き合い方蘇州-上海ビジネスフォーラム活動報告

開催概要

日時 3月13日(土)15:00~17:00
テーマ 中国の教育事情から見た若い人たちとの付き合い方
講師 蘇州農業職業技術学院 三室 廉夫様
幹事 光栄電子工業(蘇州)有限公司 能瀬
場所 桃園度暇村ホテル
出席 勉強会:28名 交流会:22名
会費 勉強会会費:500元 交流会会費:2,085元

勉強会概要

  • 学院内日本語スピーチコンテスト優勝者2名のスピーチ
  • 中国教育の特徴
    小学校から“覚える教育”=試験まで覚える(後は忘れていい))
    “タンポポ”を知らない=道草をしない、外で遊ばない
    科挙の試験のよう=管理しやすい教育(上意下達)
    ⇒だからノーベル賞受賞者いない?
  • 中国の若者たちの考え方
    市場経済の急成長とともに起業家志望が多いい
    科学者、医者などの志望は少ない
    家族を非常に大切にする(が極端すぎるのでは?)
  • 中国の若者たちとの付き合い方
    卒論もインターネットからの転用が多い=考えさせる訓練が必要要
    あいまいに「考えてきなさい」はダメ、具体的に的確な指示が必要
    目標を明確に与える(学院では日本語1級合格)

意見交換内容

  • 中国の若者の話題であったが、日本の若者も心配である
  • 中国で、交通マナー守らないのはなぜ?
    全員がするから、親の教育がない、自己中心、中華思想
  • 中国の学生が日系企業に入ってがっかりするのでは?
    確かに異文化ではあるが、正すべきことは厳然と正す姿勢が必要
    守るべきことは明確にルール化する
    総経理が胡錦涛になって厳しく指導する
  • 日本人のコミュニケーションが問題である
    発信しただけでは不十分であり、聞き手に決定権がある
    会社の文化を醸成する意識が必要

交流会

同じく桃園度暇村にて懇親会を開催しました。食事とお酒で話がいっそう弾み、和やかな、また有意義な懇親会となりました。

次回は5月に屋外活動を予定しております。多くの方の参加をお待ちしています。
詳細は後日連絡差し上げます。

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