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EQ:Emotional Intelligence Quotient(心の知能指数)について蘇州-上海ビジネスフォーラム活動報告
開催概要
日時 | 3月22日(土)15:00~18:00 |
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テーマ | EQ:Emotional Intelligence Quotient(心の知能指数)について |
講師 | 浅野 敦(上海毅石(蘇州)法律事務所 高級顧問) |
幹事 | 薛 国栄 |
場所 | 桃園渡暇村酒店(蘇州新区) |
出席 | 29名 |
会費 | 勉強会:30元 交流会:140元 |
内容
まず浅野先生は自分の父親から厳しく指導された成長体験から中国で社員教育、在校大学生研修などさまざまな人間交流活動能力の重要さについて説明しました。
これから求められる企業人間像(人間の魅力):従来のIQ80%・EQ20%→IQ20%・EQ80%。IQの知識をEQが応用するもので、自ら「気づき」「考える事」が大切となります。
EQは「気づき」「思いやり」「問題意識」「認識力」「解決力」の総合能力を指し、前向きな感情を生み出し、前向きな行動を作り出す心の知能指数で、IQが20歳に停止することと対照的に学歴、年齢、経験、男女と関係なしに訓練すれば、70歳まで向上できると説明しました。
EQが習得すれば、次の効果が期待される
個人
- 自己を啓発(向上心)
- 職場の人間関係を強化(円滑化)
- 自らを動機づける(やる気)
- 強い達成意欲の持続(継続は力)
- 周囲に興味を持たせ、やる気にさせる(発奮材料)
- 課題を多角的にとらえる(四角四面)
- 新しい解決法を導く(問題意識・解決能力:発想の転換 気づき考案です)
- 創造的な発想を生みだす(創造力・革新力)
- 行動の習慣化(身体に浸みこむ)
- 感情の癖をプラス感情にする(ポジティブ)
- 感情を強烈なエネルギーに変える(アグレシュブル)
- 対人関係の円滑化(コミュニケーションの向上)
企業
- これからの変化の時代を生き抜く →「EQ」
- 勝てる企業づくり →(EQが業績の75%を占める)
- 勝てる組織づくり →(システムこそ命)
- 企業環境の変化に対して、積極的に対応できる →(企業改革)
- 職員の行動力を培う、原動力となる →(職場活性化・職場改革)
人間が持つ三つの本性
「感性」「知性」「品性」について説明しました。
21世紀に活躍できるビジネスマンに求められる5つの基本的な資質
「人間性」「社会性」「国際性」「専門性」「創造性」についても詳しく説明し、特に国際性については望ましい付帯的条件をも説明しました。
- 相手の国の言葉ができる
- 相手の国を自分の目で見る
- 相手の国の、文化・歴史・習慣・宗教などを学ぶ
- 相手の国に住んでみる
- 相手の国で友達を見つける
- 正直に自分を見せる
「砂漠ゲーム」「ビジネスEQ心理テスト」を実施して参加者たちにEQ認識、自己判定を楽しく体験していただきました。
交流会
初めて参加の方もいたので、名刺交換しながら個別意見交換を含め2卓で少し賑やかな交流会となりました。