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チームエンゲージメント~最強のチームを創るリーダーの在り方を考える蘇州-上海ビジネスフォーラム活動報告
開催概要
日時 | 1月23日(土) 15:00~18:00(勉強会) 18:00~20:00(交流会) |
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テーマ | チームエンゲージメント~最強のチームを創るリーダーの在り方を考える |
講師 | 川西 茂(株式会社ザ・アカデミージャパン 代表取締役社長) |
幹事 | 近藤 ゆかり |
場所 | 桃園度暇村酒店(蘇州新区) |
出席 | 勉強会:50名 交流会:36名 |
会費 | 130元 |
勉強会の内容

今回は、参加型の勉強会ということで、8つにチーム分けを行い、机を囲む形でそれぞれのチームメンバーが着席する形式としました。
まずは、それぞれのチームの中で自己紹介を行いました。限られた時間の中で自分のことを理解いただくために「名前、仕事の内容、達成した目標、達成したい目標、今自分が最も気に入っていること、ちょっと自慢したい自分のこと」を中心にお話しし、チーム内でコミュニケーションしたあとは、同じチームのメンバーを知ったことで皆さんの笑顔も増え、場の雰囲気が一気に和らぎました。
続けて「パラダイム(原理原則の基にある見方)」の実感。全員が目を閉じ北の方角と思うところを指差し、目を開けると全員がバラバラの方向を指していたが、北の方角を調べ、全員が知った後に北の方向を指差すと、もちろん全員が同じ方向となる。原理原則があり、それを知ることで、目指す方向や答えは一緒になる(北の方向は、いつでも誰でも不変である)ことを体感しました。
①Teach and Learn - 脳の活性化と記憶強化法
学んだことは 48時間以内に忘れるが、48時間以内に誰かに教えると記憶に残る。
ビジネスゲーム・・・パスタタワー

[パスタ20本、マシュマロ1個、テープ、タコ糸、はさみ]を使い、各チームで出来るだけ高いタワーを作り、その高さをメジャーで計測する(制限時間15分)
8つのチームそれぞれに思考錯誤しながらタワーを作成。中には完成できなかったチームもありました。次に、パスタを15本追加し、更に高いタワーを作るという目標と同時に、過去に作成したタワーの最高記録も発表され、同じく制限時間15分間で取り組みました。その結果、全チームが前回記録以上の高さとなりました。これは一回目の作業で学んだことを改善したことに加え、最高記録を聞くことでリミッター(制限)が外れ取り組んだことが大きな要因であると考えられます。また、このゲームを通じ、チームで望む結果を確実に出すために、目標設定、役割分担の明確化(適材適所)、コミュニケーション、問題解決の早さなどが必要であると感じることが出来ました。
チームで望む結果を確実に出すために必要な8つの要素

- 目標の明確化
- メンバーとのコミュニケーション
- リーダーシップ
- 役割分担
- トライ&エラー
- 意欲・モチベーション
- チャレンジ精神
- チームワーク
②チームエンゲージメント

「チームエンゲージメント(Engagement」とは、簡単に言えば「チームに対する想い、または愛情」。
「チームメンバーそれぞれが自発的に行動し、仕事に熱中し、仲間を信頼し合い、チームや組織の成功のために一丸となり、高い業績をあげること。
リーダが持つべき原則を知る

人間関係における基礎原則
人間関係における信頼のレベルを『信頼残高』という言葉で比喩表現し、「預け入れ」(信頼を築く、あるいは修復するもの)、「引き出し」(信頼を低下させるもの)のいずれかで他人との接触を分類し、それぞれの具体的な行動について考えました。
「預け入れ」~約束を守る、小さな親切、期待を明確にする、誠実、正直・・・等
「引き出し」~約束を破る、不親切、無礼、期待を裏切る、嘘をつく、二面性、悪口、陰口・・・等
家族、友人、同僚など、相手との間に『信頼残高』がどのくらいあるか?を考えることは、人間関係を円滑にする非常にわかりやすい考え方と、参加者に大きな気づきがありました。
最高の成果を生み出すチームを作る12の条件
- メンバー各自が職場で何を期待されているのかが明確にされている。
- 仕事をうまく行うために必要な材料や道具が与えられている。
- 日々の仕事で最も自分が得意なことをする機械が与えられている。
- この一週間のうちに、良い仕事をしたと認められたり、褒められたりした。
- 上司または職場の誰かが、自分を一人の人間として気にかけてくれている。
- 職場の誰かが自分の成長を促してくれる。
- 職場で自分の意見が尊重されていえることが実感できる。
- 会社の使命や目的が、自分の仕事は重要だと感じさせてくれる。
- 職場の同僚が真剣に質の高い仕事をしようとしている。
- 職場に真の仲間がいる。
- この6ヶ月の内、職場の誰かが自分の進歩について話してくれた。
- この一年のうちに仕事について学び成長する機会があった。
交流会

3卓で実施。勉強会では時間の関係で講師への質疑応答が出来なかったため、講師へ積極的に質問をする方も多かったです。また、すでに各チーム内でのコミュニケーションが図れているため、初参加の方が多かったにも関わらず、リラックスした、賑やかな交流会でした。
まとめ
日本から人気の講師をお招きすることができ、参加人数も、会場の持ち上がりも、S-SBF第50回の節目となる活動にふさわしい内容だったと思います。体感や、コミュニケーションしながらの勉強は、まさに“身につく”感覚でした。中国数十年ぶりの大寒波到来の中、寒さも忘れさせるようなあっという間の3時間で、もう一歩踏み込んだ勉強をされたいと考えた方も多かったのでは、と思います。
また、初参加の方が22名と非常に多く、コミュニケーションや、リーダーシップに関しての勉強内容に、興味を持たれる方が多いことも改めて感じました。
最後に、開催にあたり多大なるご協力をいただきました『プライムコンサルティング(中国)エンタープライズ』飯高様に改めて感謝申し上げます。