各SBF活動は、新型コロナウイルスの状況を鑑みつつ、次回開催の日程を決定させていただきます。

2011.11.19|中国企業の風土改革・職場の活性化は挨拶運動から

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開催概要

日時11月19日(土) 15:00~18:00
場所勉強会・交流会とも蘇州礼頓酒店(蘇州工業園区)
テーマ中国企業の風土改革・職場の活性化は挨拶運動から
講師国際研修インストラクター 浅野 敦 先生(毅石法律事務所所属)
幹事光栄電子工業(蘇州)有限公司 武内 隆
出席勉強会:25名 交流会:21名
会費170元(交流会費用込み、希望者に別料金で上海蟹)

概要

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 日本の大手一流企業を早期退職され、1995年に独立、以降さまざまな海外経験を踏まえて現在、人生の最後の勝負をここ中国蘇州に賭け、日々奮闘されている様子を実例を踏まえ、リアルに語って頂きました。表題の『企業の風土改革』はもとより、『中国の風土改革』をやってしまうような情熱と意気込みが感じられる講演でした。
講演後の質疑応答でも質問が飛び交い、時間一杯になったため打ち切りましたが、交流会の場でも引き続き、直接先生への質問があるなど、本年度の締めにふさわしい充実した一日でした。
また当日は、初参加の方が4名で、また新たにS-SBFの仲間が増えました。

■内容

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1.中国(上海・蘇州)での3つの究極の仕事
  ・究極の「接客」~上海での最年長ホスト経験
  ・究極の「営業」~上海豫園商城でのビスケット販売、新区商業街小姐教育
  ・究極の「洗脳」~蘇州公営バスに乗車して単独挨拶運動

2.「挨拶運動」による会社の風土改革・職場の活性化
・「挨拶運動」に至った経緯
   ⇒中国では「挨拶」の習慣が無い
   ⇒国際交流の基本は、「元気」「笑顔」「挨拶」、この3つのベース無しに風土改革は始まらない
   ⇒究極の「挨拶運動」の展開へ

3.実例に見る「挨拶運動」サクセスストーリー
  ・2009年 NEC/TOKIN蘇州工場(様)での実施例
  ・2011年 光栄電子工業(様)での実施例(現在も継続中)

3-1.推進事務局の設立
  ⇒推進は現場を中心とし「ボトムアップ」で行う
  ⇒小グループ(上海市、蘇州市、北京市などネーミング)に分け、各リーダ(市長)を選任し推進

3-2.展開の推進ツール
  ⇒横断幕、タスキ、ワッペン、小冊子など「挨拶グッズ」を準備し遊び感覚で展開
  ⇒挨拶の良く出来た人には「ご褒美」も忘れ無いように

3-3.挨拶研修の内容
  ⇒まずワーカの心をつかむことが大切、講師はプライドを捨てピエロ役に徹すること
  ⇒研修は全社員へ(経営幹部~管理職~ワーカ~守衛・掃除婦に至るまで)

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3-4.研修の成功体験
  ⇒社員の気持ちの変化
  ⇒コミュニケーションの活発化
  ⇒全社の雰囲気の変化~会社の風土変化へ

3-5.実践運動の展開
  ⇒構内での挨拶展開(朝、昼、退社時)・・・まず構内から展開
  ⇒社員出勤時の正門でのタスキ掛け挨拶・・・不特定多数の社員への挨拶展開
  ⇒幹部社員の通勤バスへの乗車・・・挨拶は通勤バス乗車時から始まっている
  ⇒会社前道路の通行人への挨拶・・・中国人でなくても恥ずかしい行為の実践

3-6.挨拶運動の付随効果
  ⇒地元TV放映による会社知名度UP・・・一般市民からの情報、突然のTV局取材
  ⇒人材募集時の興味拡大(人力資源での成功事例)・・・ブースへの過去にない人だかり

4.社員の会社への貢献度・振返り
  ・「挨拶運動」を実践しての社員の感想、生の声~「習慣化」の芽生え~「明るい会社」へ

5.次なる課題~継続と更なる改革
  ・自然消滅が世の常、「挨拶」の火を消さぬ努力が必要
  ⇒総経理をはじめとする経営幹部の努力が必要(「習慣」の維持、「企業文化」の浸透)

6.最後に(浅野先生信条)
  ①中国で働く外国人は「出稼ぎ」の気持ちを忘れてはダメ
  ②コミュニケーションは「心」が通じれば「言語」は不要
  ③夢は「中国の病院の風土変革の実現!」
※ちなみにダイエットしたい人はネパールへ行けば良い(本当?嘘?)・・・一度試しみてください

■交流会

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本年度最後の活動ということで、例年のごとく忘年会をかねて、中国料理と上海蟹に舌鼓を打ちながらの交流会となりました。新メンバーも増え来年の活動も活発になりそうな予感がする楽しい会となりました。

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