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上海に進出している日系企業の実例and体験談・会計コンサルティングから見た中国財務・税務東京ー上海ビジネスフォーラム活動報告
開催概要
日時 | 9月30日(月) 講演会・一部:16:30~18:00 講演会・二部:18:30~20:00 食事会:20:30~22:30 |
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テーマ | 一部:上海に進出している日系企業の実例and体験談 二部:会計コンサルティングから見た中国財務・税務 |
講師 | 上海誠鋭実業有限公司 叶 家胤 様 |
幹事 | T-SBF実行委員 |
講演会場 | 山﨑会計事務所 5F 会議室 |
食事会場 | 居酒屋らんざん |
出席者数 | 25名 |
はじめに
今回は上海で会計コンサルティング業を営む叶 家胤総経理の来日に合わせ、講演会を開催。日系企業の顧客を数多く持つ現地法人ならではの体験談や会計事情について、お話しいただきました。
内容
今回の講演会では、中国の財務・税務を中心とした講演を、お話いただきました。
中国の会計は特殊であるとの認識が一部でありますが、「会計法」・「税法」の違いによる解釈の違いが存在することでこの様な解釈があることなど、中国の現地に進出している日系企業を数多く持つ会系コンサルティングだからこそお話しできる、とても説得力ある内容が印象に残りました。
特に事例を交えた内容では、処理の仕方で赤字にも黒字にも転換してしまう現状も理解することができました。
その他進出時には明確な方針を定める必要性のアドバイスや、会計士や社員に対していかにいい人材に出会えるかなどのお話も出ました。また進出の準備をしておられる方からの質問も出るなど、いつも以上に内容の濃い興味深い講演会となりました。
日系企業を取り巻く会計環境
- 法的環境
- 裁量権が大きい行政機関
- 会計事務所の役割
- 中国の会計師制度
- 会計担当者の考え
- 事例:子離れできない「親」
- 事例:責任不在の組織
- 事例:責任不在の組織と信頼できない責任者と経営者
- 事例:信頼できない責任者と経営者
- 分析してみよう
- 偏る社員教育
- 中国会計は普通である
- 問題解決の提案
食事会
講演会会場より徒歩3分ほどの和食料理屋にて食事会を開催。
人数が多いために店舗の二階を貸し切る形での食事会となり、参加者のみなさんが自由にお話し合いのできる時間を過ごすことができました。
今回講演いただいた叶 家胤 様が直々に各テーブルを回られ、皆様と直接お話し合いをすることもでき、中国へ進出するための具体的な相談の場としての役割も果たせる、とても貴重な食事会でありました。
※写真を撮るのを忘れてしまいました。申し訳ありません。